憂鬱な日常の記録

人望も魅力も何もない僕の日常を綴ります。

立派

私の履修している講義の一つに中国人の教授がいる。そのお方はなんでも日本に住み始めて30年になるそう。日本語は流暢で博識。ときどき、慣れない日本語を使っては間違っている。紙オムツのことを紙オムレツと言ってみたり。そういうところもそのお方の素敵なところで、聞き応えのある話をたくさんしてくださる。対して私ときたら、無知で無能、人望もなければ価値もない。。

 

(俺よそんなネガティブなこと言いなさんな...)

 

 

午前3時

午後4時大学から帰宅し、3時間程度眠ってしまっていた。そのせいかなかなか眠れない。そんなときふと思い立ち、何か衝動に駆り立てられるかのように、イヤホンを接続したiPhoneを片手に外に飛び出した。時刻は午前3時。人気も何もない。あるといえばある。信号機と街灯の灯りと24時間営業のコンビニの灯り。何もない。私は大好きなshool food punishment(スクパニ)という解散済みのバンドの曲をイヤホンに爆音で流し、母から譲り受けた水色の可愛い折り畳み自転車を漕ぎ始めた。辺りは真っ暗で視力の悪い私は目を凝らしながら慎重に進んだ。どこに行こう。そんな迷いを持ちながら、とにかく行ったことのない方へない方へとただひたすらに自転車を漕いだ。今ある悩みを考えては涙がこぼれそうになるなど女々しいのか俺は。。

深夜、誰もいないことをいいことにスクパニの歌を歌いながら自転車を漕ぐ。寒い。こんな真冬に何をやってるんだか。心が満たされていないんだろうな。帰り道暗かったのもあって迷って焦りを感じたが、無事帰宅。少しでも気持ちは整理できたかな。

 

理由のない不安

つまらない日常に少しでも光を取り入れるためにブログなど始めてみた。というよりも深夜の虚無感からか色々自分について考えたくなったといった方が正解だろうか。私は満19歳の地方医療系大学の一回生である。将来は言語聴覚士という医療職に就くという明確な夢がある。夢があるにもかかわらず、勉強には手をつけず、独り暮らしの寂れたアパートと学校を行き来しては、バイトに励むという怠惰な生活を送っている。大学生になってもうすぐ一年になる。この一年は濃すぎるくらい色々なことがあった。またいつか、掘り下げようと思う。